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高温にも耐えられるよう設計されたあらゆる物質と同様に、溶融石英の性能を最適な状態で使用するためには、製品の取り扱いと使用において注意が必要です。
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保管
スペースが許す限り、溶融石英は出荷時の容器に保管するようにしてください。それが無理な場合は、少なくとも包装はそのままにしておいてください。チューブの場合、端の部分の覆いは製品を使用するまでそのままにしておきます。これによって、端の部分の破損を防止し、チューブの純度と性能を損なうおそれのある汚れや湿気から守ることができます。
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洗浄
Momentive Performance Materialsでは、清浄度を重要とする用途については、次の手順をお薦めします。
製品を、脱脂剤を加えた脱イオン水または蒸留水で洗浄してください。特にチューブの場合には、この工程が重要です。次に溶融石英を(最高で) 7 % のフッ化アンモニウム溶液に浸けて 10 分未満、あるいは(最高で) 10 % vol % のフッ化水素酸溶液に浸けて 5 分未満ほど置いておきます。表面のエッチングによって少量の石英ガラス材と表面の汚染物質が除去されます。汚れを招き、その後の加熱処理で失透の原因ともなるウォーターマークを防止するため、溶融石英は脱イオン水か蒸留水で数回洗浄してから、素早く乾かします。
汚染をさらに避けるため、溶融石英は注意してお取り扱いください。清潔な綿の手袋の着用は常に必要です。
水や酸性溶液は物質中の細孔、毛細管に浸透しやすいため、半透明チューブの洗浄はお薦めしません。洗浄したチューブを、その後、高温まで急速に加熱すると、クオーツが破損する場合があります。
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石英ガラスの炉芯管の回転操作手順
失透に対する耐性を高めるため、以下の手順で、拡散チューブ上にクリストバライトの均一な層を生成しています。
チューブを 1200°C の炉に入れ、最初の 30 時間は 2 時間ごとに 90° 回転させます。作業スケジュールの関係で、この手順を実行できない場合には以下の操作をお薦めします。1200°C の炉にチューブを入れ、最初の 8 時間は 2 時間ごとに 90° 回転させ、次に炉を実用温度にリセットします。
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ソラリゼーション
天然原料から製造した溶融石英は、高エネルギー線(波長の短い紫外線、 X 線、ガンマー線、中性子など)に長く照射されるとソラリゼーションを起こしたり、変色します。溶融石英の純度が高いほど、この種のソラリゼーションに対する耐性も高まります。このため、合成石英ガラスはソラリゼーションにきわめて強い耐性を示しています。溶融石英のソラリゼーションは、約 500°C まで加熱することで透明にすることができます。
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技術サポート
現在、溶融石英を利用する際に、製品の技術サポートが得られるかどうかが重要なポイントとなっています。Momentive Performance Materialsでは、お客様のニーズに答えるため、あらゆる機器を備えた分析、開発研究設備や、原料や溶融の専門家スタッフを揃え、製品をバックアップしています。最新技術を駆使した分析機器によって、最良の製造品質を保証しています。また、 Momentive Performance Materials製品は、評価の厳しい産業界の中で認定を得、その後の検証も可能としています。
物理特性およびその他の情報は、 Momentive の技術研究所、参考図書、技術刊行物を含めた、数多くの情報源を基としています。
Momentive は、こういった情報を正確なものと認識していますが、扱っている対象についての解説が完全ではないため、データの正確性や完全性については保証致しておりません。お使いの製品が、お客様の用途または特定の条件に相応するものかどうか、参考文献でお確かめください。
当社の技術チームによる技術サポートについては、本社にお電話かファックスでご連絡ください。
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