クオーツ製品


Go
Go
Go

クオーツ >> 特性 >> 化学組成

化学組成

一般的に石英ガラスとは、溶融石英または溶融シリカを含むあらゆるタイプのシリカガラスの総称です。もともとは、物質を透明度・不透明度で分類するために、こういった用語を使いわけていました。石英ガラス製品は、石英結晶から作られた透明なものを指し、溶融シリカは、砂から作られた不透明なものを指していました。

現在では、原料の選鉱が進歩し、砂からも結晶からも透明な溶融物を得ることが可能です。このため、自然の作用によってできた結晶質石英(砂または岩)を溶かしてできた物質は、単純に溶融石英と、二酸化ケイ素を人工的に誘導してできた物質は合成石英ガラスと呼んでいます。

------

管理された加工処理

石英ガラス製品の持つ性能のほとんどが、物質の純度と密接な関係を持っています。 Momentive 独自の、原料の選鉱および溶融工程は、重量ごとの主要不純物の合計が、通常で 50 ppm 未満になるように、厳しく監視、管理されています。 Momentive の各種透明石英ガラスは、公称純度が 99.995 W% SiO2 となっています。 Momentive 石英ガラス製品の典型的な微量レベルの不純物含有量については、以下の表にまとめてあります。

結合水酸基 (OH)- の不純物についても表示されています。溶融石英では (OH)- が強力に赤外線吸収するため、定量分析を行うことができます。

------

ベータ値

ベータ値という用語は、石英ガラスチューブの水酸基 (OH)- 含有量を記述するときに使用します。この用語は、下記の式で定義されています。

ベータ値 = β
β = (1/t)log10 (Ta/Tb) mm-1


ここで、
t = 石英の厚み、mm
Ta =での実際の透過率 = 2.6 μm
Tb = での実際の透過率 = 2.73 μm


[OH-] = C、ppm

C = β x 910 
910 = (M.W.(OH)- × 104)/(E x ρ(SiO2))

M.W.(OH)- = (OH)- の分子量 g = 17 g

E = (OH)- の吸光係数 = 85 /モル cm

ρ SiO2 の密度 = 2.21 g/cm3


------

特性に戻る
 
追加情報およびダウンロード

------
 
代表的な微量元素組成表
------

English | Deutsch | 日本語